SG グループ株式会社（本社：東京都新宿区、代表：川上 真一郎）のグループ機関で、外食・宿泊・食品製造・介護事業者向けに特化した登録支援機関である一般社団法人 日本料飲外国人雇用協会（以下 当協会）は「2023年第3回 特定技能1号技能測定試験」の受験に向け、基礎知識から応用問題まで、過去問に基づいた試験対策を学ぶ全5回の講座『特定技能試験対策セミナー』の一般受付けを11月17日(金)より開始します。
技能実習の廃止に伴い、今改めて注目される「特定技能人材」とは
特定技能とは、⽇本の⼈材不⾜解消を⽬的に、著しく⼈材確保が困難な12の産業分野を対象として2019年に施⾏された在留資格です。これにより以前は対象外であった飲⾷店や⼯場で働くことが可能になり、外国⼈が働ける職種の幅が広がりました。そして、今年6月に、在留期間に上限がなく原則永続的に日本で就労ができ、さらに家族帯同も可能とされる「特定技能2号」の対象がこれまでの2分野から11分野へと大幅に拡大されたことで、特定技能制度による外国人労働者の受け入れ拡大に期待が高まっています。
また、現在政府では別の在留資格「技能実習」を廃止し、「特定技能」への移行を念頭に新制度の検討が進んでおり、2024年以降に正式な移行が予定されています。このような背景から、多くの企業で特定技能人材の雇用が積極化されており、需要は今後も高まると考えられます。
当協会では、資格の受験対策から希望に添った就職、長く働き続けられるための就職後の継続支援まで一気通貫でサポートを行い、労働力不足が深刻化する日本企業の課題解決に貢献してまいります。
合格実績
2022年度（全3回）および2023年度（第1回・第2回）に実施された特定技能1号技能測定試験における、当協会のセミナー参加者の合格率は以下の通りです。
【外食】
合格率80％［2022年度 受験者全体の合格率＝63.5% ※］
【飲食料品製造】
合格率81％［2022年度 受験者全体の合格率＝72.2% ※］
※一般社団法人外国人食品産業技能評価機構発表の資料より算出
2023年 第3回「特定技能試験対策セミナー」概要
■対象試験：2024年1月5日～1月19日 (開催地により異なる)に実施される特定技能1号測定試験
■対象分野：飲食料品製造、外食
■コース：
【1】飲食料品製造コース
食品安全、品質管理、一般衛生管理、製造工程管理、HACCPによる製造工程の衛生管理、労働安全衛生についての基本知識、用語理解、仕事に必要な技能知識などを学び、最終講義日には過去問に基づいた模擬テストを実施します。
【2】外食コース
飲食店などにおける接客・飲食物調理・衛生管理についての基本知識、用語理解、仕事に必要な技能知識などを学び、最終講義日には過去問に基づいた模擬テストを実施します。
■日程：
＜開催日＞
第1回：12/5(火) 第2回：12/12(火) 第3回：12/19(火) 第4回：12/21(木) 第5回：12/26(火)
＜時間＞
【1】飲食料品コース：上記日程の19時～20時（1時間/回 × 全5回）
【2】外食コース：上記日程の17時～19時（2時間/回 × 全5回）
・開催日は両コース同じですが、開催時間が異なります。
・講義は全てアーカイブ動画として後日視聴することが可能ですので、上記スケジュールの参加が難しい方もご自宅でお好きな時間に受講いただけます。
■講師：
高島 李子（Riko Takashima）
米国 Glendale Community College を卒業。帰国後、日本語学校にて通訳、査証申請、生活指導などの学生サポートや、学校PRなどに従事。2019年、日本料飲外国人雇用協会の立ち上げメンバーとして参画。講演を担当する「技能試験対策セミナー」では外国人向けのわかりやすい解説が好評で多くの合格者を輩出している。
保有資格：日本語教師養成講座修了
■受講方法：オンラインまたは来社
※来社での受講は、人数に限りがあります。
定員を超えた場合は、オンラインでのご参加をお願いさせていただきます。
■定員：各コース 10名（先着制）
■受講料：
【1】飲食料品製造コース：5,500円（税込）
【2】外食コース：11,000円（税込）
※「飲食料品製造」「外食」両方の受講を希望の場合は、それぞれの受講料が必要です。
■支払い方法：銀行振込 ※振込先はお申込後にメールにてご案内します。
■申込み方法：申込みフォームより▶https://forms.gle/nTdhsQXdxQyRpqJe7
■注意事項：
・講義は日本語で行います。
・当セミナーは試験の合格を保証するものではありません。不合格の場合も返金は致しかねます。
・2024年1月の試験受講は、11月17日までにOTAFFのHP内よりマイページ登録を完了している方が
対象です。
・試験の申込みは受験者自身で、下記期間内にマイページから登録が必要です。
詳しくは▶︎https://otaff1.jp/（外部サイト）
◻︎一次募集：飲食料品製造業： 11/27（月）10時〜11/30（木）17時
外食業： 11/28（火）10時〜11/30（木）17時
◻︎二次募集：（共通）12/6（水）10時 ～12/7（木）17時
・次回以降の試験の受講を予定している方でも、今回の試験対策セミナーを受講いただけます。
企業向け「特定技能試験対策セミナー」
企業向けの「特定技能試験対策セミナー」も実施しております。当協会の担当講師が企業様のオフィスへ訪問する対面受講（※）またはオンライン受講にて実施します。対象者の人数や習得レベルなど企業様の状況に応じてセミナーをカスタマイズしてご提供いたします。お気軽にお問い合わせください。
※対面受講エリア：関東（東京・神奈川・埼玉・千葉）
日本料飲外国人雇用協会の活動報告（10月）
当協会が2023年10月に実施した活動内容の一部をご紹介します。
＜求職者向け活動＞
■支援者交流会「日本の文化を体験！奈良観光ツアー」＠10/18
当協会では、支援している外国人に対して、在日期間を就業だけを目的とするのではなく、文化や日本ならではの体験を提供する目的で、当協会スタッフとの交流イベントを定期開催しています。今回は関西地区では初となる交流会として、着物・陶芸など日本の文化を体験する「奈良観光ツアー」を開催し、総勢12名の外国人の方々に参加いただきました。
▷当日の様子は当協会公式noteで公開しております。→こちら
＜企業向け活動＞
■オンラインセミナー『技能実習制度の廃止に伴う今後の外国人採用と特定技能の活用方法』@10/27
スーパーマーケット業界の企業を対象に、技能実習生制度の廃止に向けた動きが進んでいる今年、スーパーマーケット業界が行うべき外国人採用戦略について解説するセミナー『技能実習制度の廃止に伴う今後の外国人採用と特定技能の活用方法』 を10月27日(金)にオンライン開催しました。
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＜本件に関するお問い合わせ＞
一般社団法人日本料飲外国人雇用協会
東京都新宿区西新宿8-1-2 PMO西新宿13F
TEL：03-5308-0517 担当／高島
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一般社団法人日本料飲外国人雇用協会とは
外食・宿泊・食品製造・介護事業者向けに特化した業界初の登録支援機関です。業界の適正な外国人雇用と就労支援・教育の実施によりコンプライアンス推進とサービス品質の向上の支援を実施し、業界全体の活性化につながる活動を行います。
https://jfbfe.or.jp/
＜会社概要＞
●法人名：一般社団法人日本料飲外国人雇用協会 Japan Food&Beverage Foreign Employment Association
●設立：2019年7月
●代表理事：川上 真一郎
●理事／事務局長：猪口 裕介
●本社：東京都新宿区西新宿8-1-2 PMO西新宿13F
●親会社：SG グループ株式会社
●グループ会社：株式会社サウンズグッド、株式会社グレフ、株式会社ドライブトライブ、株式会社ジャストファイン、株式会社インプレイ、株式会社サウンズグッド・リテール